薬剤師に求められる力は、専門知識だけではありません。患者さんや医師、多職種との信頼関係を築くためには、「伝える力」「聴く力」「寄り添う力」といったコミュニケーション能力が欠かせません。
このたび、松山大学と薬学生コミュニティ「薬学むすび」、株式会社ヴィンテージ・クリエーションが連携し、薬学生向け実践型研修「現場の1ページ~薬剤師がライブ実演!信頼を築くコミュニケーション術~」を開催しました。
今回の研修には、松山大学をはじめとする薬学部学生39名に加え、中小薬局6社、病院1施設、そして愛媛県庁で活躍する県職員の皆さまにもご協力いただきました。
最大の特徴は、現場で活躍する薬剤師や県職員によるライブ実演です。
・患者さんへの服薬指導
・医師との情報共有
・地域住民からの相談対応
・薬局でのお客様対応
など、実際の現場で起こる場面をリアルに再現し、「どのような言葉を選ぶべきか」「どのように信頼関係を築くか」を学生たちが体感できる内容となりました。
学生たちは最初こそ緊張した様子でしたが、ロールプレイを繰り返す中で徐々に積極的に発言するようになり、多くの笑顔が見られる研修となりました。
近年、中小薬局では「患者さんから選ばれる薬局づくり」が重要視されています。そのためには薬剤師一人ひとりのコミュニケーション力が欠かせません。
今回のような実践型研修は、学生が現場を理解するだけでなく、企業にとっても自社の理念や患者対応を直接伝えられる貴重な機会になります。
株式会社ヴィンテージ・クリエーションでは、今後も薬学生・大学・医療機関・中小薬局をつなぎ、未来の地域医療を支える薬剤師育成に取り組んでまいります。